登藤修一さんの奥様がお届けする、“陶工房・しゅうと”のさりげない日常です。
不定期ではありますが、お楽しみにお待ち下さい。



「2013年 個展」


「陶工房しゅうと 粉引うつわ展」

2013年11月14日(木)〜17日(日)
メリーメリークリスマスランドメリラボ
仙台青葉区春日町/GIPビル1F

毎年一度、個展を開きます。
季節は晩秋です。
一年が慌ただしく過ぎ、個展が始まるとピタッと足が止まり、またゆっくりと動き出す・・・。
ここ数年はこんな感じで過ごしています。

個展は私達にとって、原点に返れる大切な時間です。
お客様とゆっくり会話が出来る貴重な時間です。
「ちゃんと丁寧に仕事をしてきたか?」
「未来に向けて何ができるか?」 
最終日が終わり、後かたずけをしながら高揚している私たちはいろいろな事を話をします。  
そして、いろいろな方に支えられて今年も作陶できた事に感謝する
大事な時間を貰ったなと思います。ありがとうございました。
13.12..1



「遠い土地からの贈りもの」


北海道の愛ちゃんから「アスパラガス」が送られてきました。
やっと北海道にも春がやってきたんだね。一月のお便りに「6月になったらアスパラ送るね〜」と書いてありました。今年の冬も例年通り長くて、冬は何度経験しても厳しく人生の冬という意味も考えてしまいます・・・と書いてありました。 そんな冬も過ぎ、愛ちゃんの心の中にもキラキラした春の日差しがやってきたかな?と想いをめぐらせながら、緑色の深いアスパラを茹でました。
13.6.20



「そら豆・旬の恵」


主人が元姿さんから「そら豆」を頂いてきました。大きな大きな豆ーーっ
グリーン色が濃くてきれいです。
さやはぷっくり、パンパン硬いのに、中は豆を優しく守るふわふわ真綿のようなクッションがありました。 まるで産まれたての赤ちゃんをくるんでいるみたい・・・。
早速、スープを作りました。 我が家のチビはうまいっ うまいっと(まだ喋れませんが・・・)何度もスープカップに顔を埋めていました。 
12.7.2



「出来上がりました!」


11 月3日「親子陶芸教室 クリスマスリース」を開催しました。
小さい頃ってあっという間にすぎてしまう・・・一緒に作って記念に残る物はないかな?
と想い考えた企画です。
 
6種類の色粘土を用意しました。みなさん、好きな様に、クッキーの型抜きを使ったり、きのこ・松ぼっくりを作ったりします。作った物をリースのベース部分に張り付けていきます。
もくもくと親子の連携プレー。
出来上がりを想像しながら、色合わせを考えるのは、結構集中力のいる事です。
2時間、たっぷりと使い作成してもらいました。

あまりにも、もくもくだったので終了後、「楽しかった?」と聞いたら「楽しかった」、「あれを違う所に張り付ければよかった」等々、子供たちの声。
楽しい思い出になったかな?
11.11.3



「第11回蔵の陶器市」

中央が、“陶工房しゅうと”の展示風景です。

10月14日〜16日の3日間、陶工房しゅうとは村田町の「蔵の陶器市」に初出展しました。 
何度か足を運んだことがあります。今年は震災で崩れた蔵もあり、開催も危ぶまれましたが・・・
 実行委員会の方々と蔵の所有者のお蔭で無事に開催しました。

天気予報は、雨マークがついていたけど、3日間好天で例年よりお客様が多いと、毎年出展している作家さんが言っていました。ホントに多かったです。

私達が借りた蔵には、4つの窯元がはいりましたが、私は人の流れで目がまわってしまいました。
いろんな作家さんがいて、作品もいろいろです。お客様の使い勝手を考え、サイズ・釉薬の試しを日々されている訳ですが・・・皆さん真面目です。

使う人・作る人。お互いが喜ぶ姿を販売しながら見ていた私は、改めて、ものを作る人っていいなあと感じた初出展でした。
11.10.23



「個展」

個展会場風景です
黒釉輪花皿

今年も個展が開催されました。
いつもながら、周りの皆様に感謝いたします。

毎年、個展前に工房の土地を快く貸してくれているKさんに、夫婦で、あいさつに行きます。
Kさんは、ご高齢で、去年あいさつに行った時は、体調を崩されていて・・・。
今年は、どうだろう・・・と心配しながら玄関を開けました。
・・・Kさん復活です!!  顔色もよく、私達以上におしゃべりなKさんに主人は
「Kさん、元気になったね〜俺、感動した〜」 と、何度も言ってました。
 
主人の目が潤んで、顔が真っ赤になっていたのが印象的な今年のあいさつでした。

10.11.30

1月の散歩…。。。
陸奥国分寺薬師堂
巨大わらじ!?

 主人とテクテク。。。 歩いて陸奥国分寺薬師堂まで。
毎月8日、「手作り市」が行われているそうで、天然酵母パン屋さんや雑貨屋さんが並んでいて楽しいらしい…と聞いてた。
 ここは、中学生の頃から来てる場所。そーいえば、高校受験の時も友達と来たな―――――――。
なんか、久しぶりにみた仁王門は素朴だけど、力強さを感じました。
10.1.15

自宅で。。。
小皿に、いただいたインゲンのおひたしと、叔母の手作りの梅干をのせてみました。

09.10.15

2009年夏休み!
≪大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ≫の舞台となった新潟。色々な作家さんが様々な作品を出展しております。登藤は「公募・妻有焼展」で入選し、いざ新潟へ。

とにかく、棚田、棚田、棚田…。先ず折り重なるように幾重にも積み重なる棚田の迫力に感動。そして、この土地を大切に思い続けてきた現地の皆さんの愛情にも感慨深いものを感じました。私達が、普段何気なく食べている“お米”は、こんな大地が育んでくれたものなんだなーと。
09.08
上2点は“やまもじプロジェクト”
下はイベント会場の一つ。

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